C57BL/6マウス(wild type)、pltマウス(CCL21kock-out)で胸髄圧挫損傷モデルを作成した。4,14,28日の時点で疼痛関連評価、microglia/macrophage,M1/M2極性の変化の免疫組織学的検討を行った。疼痛関連評価ではpltマウスはwild typeと比較し疼痛閾値の低下を認めた。免疫組織化学的評価ではpltマウスではwild typeと比較し、M1が減少している結果が得られた。今回の結果からCCL21の欠損では疼痛関閾値の低下とM1M2の極性変化にも影響が出る事が示唆された。
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