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2017 年度 研究成果報告書

炭酸ガス経皮吸収がラットの神経損傷修復に及ぼす効果について

研究課題

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研究課題/領域番号 26861194
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関神戸大学

研究代表者

西本 華子  神戸大学, 医学部附属病院, 医員 (30707154)

研究期間 (年度) 2015-03-01 – 2018-03-31
キーワード炭酸ガス経皮吸収 / 末梢神経損傷 / 人工ボーア効果 / 筋萎縮
研究成果の概要

神経損傷を原因とする神経・筋肉機能回復過程に対して現段階においては確立された治療方法は見当たらない。炭酸ガス経皮吸収は、人工ボーア効果により、筋肉や骨、皮膚、血管などの組織修復へ有効な効果が期待されている。ラットを使用し、坐骨神経圧挫損傷モデルを採用、炭酸ガス経皮投与は、週5回、20分行った。損傷後2,4週の評価を行った。本実験において投与群は非投与群に比較して、行動学的、分子生物学的に、良好な結果が得られた。末梢神経損傷での神経・筋肉機能回復過程における筋委縮を軽減させるために炭酸ガスを投与することは、有効な治療法である可能性が示唆された。

自由記述の分野

整形外科

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公開日: 2019-03-29  

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