2015 年度実績報告書

全身麻酔薬が術後創傷治癒に与える影響-血管平滑筋細胞の遊走・増殖能から見た検討-

研究課題

研究課題/領域番号	26861227
研究機関	岐阜大学
研究代表者	飯田美紀岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (10402174)
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード	血管平滑筋細胞 / 創傷治癒 / 細胞遊走 / 細胞内情報伝達
研究実績の概要	アンギオテンシン－２、バソプレッシン、トロンビン、PDGFなどの血管作働物質が培養ヒト血管平滑筋細胞を収縮させるに至る細胞内情報伝達を検討するため、血管平滑筋細胞から6-keto PGF1alphaが遊離されるかどうかを確認したが、いずれも6-keto PGF1alphaを遊離しなかった。また、アンギオテンシン－２による細胞内情報伝達を検討するため、アンギオテンシン－２によるMAP kinase superfamilyをリン酸化をみたが、うまく検出できなかった。

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