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2016 年度 研究成果報告書

発達期および老年期の脳内神経伝達からみた吸入麻酔薬の影響とその解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26861249
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 麻酔科学
研究機関順天堂大学

研究代表者

菅澤 佑介  順天堂大学, 医学部, 准教授 (80459114)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード吸入麻酔薬 / 脳内神経伝達
研究成果の概要

近年発達脳に対する麻酔薬の影響が懸念され関心が高まっている。我々は電気生理学的手法を用い、発達過程への吸入麻酔薬の影響を線条体Cholinergic interneuronの過分極活性化陽イオン電流(Ih)の変化により分析を行った。日齢7~28のマウス線条体Cholinergic interneuronにおいて、日齢増加に伴う神経細胞膜の状態変化とIhの絶対値増加を認めた。セボフルランは濃度依存性にIhを抑制した。さらに感覚応答に重要とされるCholinergic interneuronのrebound activationを抑制し、Ihが関与する生理的条件下での発火頻度を変化させた。

自由記述の分野

麻酔科学

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公開日: 2018-03-22  

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