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2015 年度 研究成果報告書

男性における尿路性器・咽頭・肛門のHPV感染率についての疫学調査

研究課題

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研究課題/領域番号 26861261
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 泌尿器科学
研究機関金沢大学

研究代表者

重原 一慶  金沢大学, 大学病院, 助教 (20595459)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードヒトパピローマウイルス / 尿路性器感染症 / 咽頭感染 / 肛門感染 / HPVワクチン
研究成果の概要

咽頭と尿路のHPV感染の疫学調査では、尿道炎男性患者213例を対象に咽頭うがい液と尿検体を採取し、HPV検出率を検討した。HPV検出率は、咽頭18.3%、尿検体22.1%であった。
次に、一般男性における尿路性器HPV感染率についての疫学調査では、823例の一般健常者を対象、亀頭擦過検体および尿検体HPV陽性率は、亀頭22.8%、尿5.8%であり、尿路に比較し亀頭のHPV感染率が高かった。
最後に、80例のMSM患者(HIV陽性率93%)における肛門・尿路HPV感染の疫学調査では、HPV検出率は肛門検体88.7%、尿検体48.0%であった。男性においてもHPV感染は蔓延していると考えられた。

自由記述の分野

尿路性器感染症

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公開日: 2017-05-10  

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