研究課題
若手研究(B)
本研究は、微生物が持つイオンチャネル遺伝子を用いて、網膜変性疾患を治療することを目的とする。種々の微生物由来イオンチャネル遺伝子を含むプラスミドベクターを作製し、樹立細胞株を用いて、グルタミン酸毒性に対する保護効果を検証した。予想に反して、クロライドチャネル遺伝子では保護効果は認められず、陽イオンチャネル遺伝子を導入した細胞でグルタミン酸毒性に対する保護効果が認められた。
眼科学