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2016 年度 研究成果報告書

正常眼圧緑内障-進行因子の解明および自然経過-

研究課題

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研究課題/領域番号 26861482
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 眼科学
研究機関東京大学 (2016)
地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) (2014-2015)

研究代表者

坂田 礼  東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00456138)

研究協力者 吉冨 健志  
岩瀬 愛子  
高田 園子  
松本 長太  
東出 朋巳  
白柏 基宏  
相原 一  
石川 誠  
大久保 真司  
杉山 和久  
井上 俊洋  
稲谷 大  
谷原 秀信  
山田 裕子  
根木 昭  
齋藤 瞳  
村田 博史  
富所 敦男  
阿部 春樹  
福地 健郎  
新田 耕治  
吉川 啓司  
新家 眞  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード正常眼圧緑内障 / リスクファクター / 生存時間 / 自然経過
研究成果の概要

正常眼圧緑内障(Normal Tension Glaucoma; NTG)の有病率が高い本邦で、NTG患者を対象とした前向きコホート研究を行い、進行のリスクファクターの解析、進行までの生存時間の解析、そして自然経過(悪化速度)の解析を行った。検討対象は日本人のNTG患者90名(90眼)である。
3年間の経過観察で得られた知見は以下の通りである。進行のリスクファクターとして長期の眼圧変動(眼圧の標準偏差と定義)が挙げられ、3年間での生存率は67%(進行判定は27眼)、進行群の進行速度は-0.62dB/year(P<0.001)、非進行群は-0.25dB/year(P<0.001)であった。

自由記述の分野

緑内障

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公開日: 2018-03-22  

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