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2016 年度 研究成果報告書

先天性横隔膜ヘルニアモデルにおける胎児治療の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26861485
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児外科学
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

坂井 宏平  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30515292)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード先天性横隔膜ヘルニア / nitrofen / 胎児治療 / bombesin
研究成果の概要

先天性横隔膜ヘルニア(CDH)は新生児外科疾患の中で未だ高い致死率を示す疾患である。当施設ではgentle vetilationを主体とした集中管理で、生存率の著明な向上を得た。しかし、重症肺低形成をきたす症例は救命できていない。この、重症例に対する胎児治療の開発を目的とし、先天性横隔膜ヘルニアモデルラットに神経ペプチドであるボンベシンを投与することで、肺体重比の増加、細胞増殖因子の減少、2型肺胞上皮細胞の減少などの肺成熟に繋がる結果を得ることができた。他の薬剤との併用効果に関しては十分な結果を得ることができず、今後の課題である。

自由記述の分野

小児外科

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公開日: 2018-03-22  

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