研究課題
若手研究(B)
敗血症の重症病態は炎症性サイトカインの産生により全身性炎症を合併しやすいが,未だに有効な治療法の確立には至っていない。本研究では,膵B細胞株min6を培養し,それらに炎症刺激を与え,自食作用の影響がmRNA,タンパク質,形態でどのように変化するかを検討した。これまでの結果を踏まえ,継続してオートファジー誘導蛋白をノックダウンすると,どのような変化が生じるのかを解析し,論文にまとめていくこととする。
救急医学