研究課題
若手研究(B)
歯肉溝(GC)では、加齢とともに歯周病原菌と菌が産生する我々に有害な代謝産物の増加および体内への侵入が見られる。そこで、この現象を模倣することにより、GCを潜在的予防接種ルートとして利用するのではないか、と仮定した。研究の結果、以下の状況を確立することができた:歯肉溝から侵入する成分量は、若年ラットとよりも老年ラットの方が高かった;キサンタン・ジェルに封入する最適成分濃度は100μg /mLであった; そして、キサンタン・ジェルに封入した成分は、その抗原エピトープを露出していた。
ワクチン