• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

フッ素、カルシウム含有材料による人工う蝕象牙質内層の再石灰化誘導とABRZの評価

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26861590
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 保存治療系歯学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

井上 剛  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (40431928)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードFCP-COMPLEX / caries affected dentin / remineralization / fluoride
研究成果の概要

牛歯およびヒト歯象牙質において、人工う蝕象牙質内層モデルを構築し、それに対するFCP-COMPLEXやフッ化ナトリウムの塗布による接着界面への効果が確認できた。特にFCP-COMPLEXでは脱灰影響象牙質内部に深く浸透することにより、接着界面に起きる2次的な脱灰を広く抑制できることが走査型電子顕微鏡観察によって明らかとなった。また、塗布表面にはカルシウムおよびフッ素の沈着がEDSによっても確認でき、その産生物に関してはXAFSによってフッ化カルシウムが最表層に沈着していることが確認されたが、深部においてはフルオロアパタイトの形で存在することが推察できた。

自由記述の分野

医歯薬学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi