研究課題
若手研究(B)
雄性マウスを非抜歯・固形飼料群,抜歯・固形飼料群,非抜歯・粉末飼料群,抜歯・粉末飼料群に振り分けた。脳の組織学的解析,mRNA発現および行動実験を行った。その結果抜歯した群で学習・記憶能の低下が見られた。同様に,抜歯した群の組織学的解析およびmRNA量の有意な変動を認めた。本研究の結果,歯および咀嚼の維持が認知機能低下を防止することを分子生物学的に明らかにした。
歯科補綴学