①免疫不全ラット顎骨への移植、 in vivo評価(前年度までの研究) 初年度に設定した条件より作製したヒト骨髄MSC由来骨形成細胞シートを、塊上にして免疫不全ラット(F344/NJcl-rnu/rnu)の下顎正中部の骨欠損部位に移植し、移植後8週目で顎骨を摘出したが、明らかな骨形成は認められなかった。次にヒト骨髄MSC由来骨形成細胞シートで人工骨(βTCP)を包み込み、細胞シートと人工骨を複合化し、免疫不全ラット背部皮下に移植を行ったが、移植後8週目に摘出し組織学的評価を行ったが全く骨形成は認められなかった。
②免疫不全ラット顎骨への移植、 in vivo評価(前年度までの研究) ヒト骨髄MSC由来骨形成細胞シートで人工骨(βTCP)を包み込み、細胞シートと人工骨を複合化し、免疫不全ラット背部皮下に移植を繰り返したが、摘出しても明らか骨化は認められなかった。
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