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2015 年度 研究成果報告書

国際共同研究による日本人とベトナム人口唇口蓋裂責任遺伝子の同定と多人種比較研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26861757
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関愛知学院大学

研究代表者

鈴木 聡  愛知学院大学, 歯学部, 非常勤助教 (30468996)

研究協力者 夏目 長門  愛知学院大学, 歯学部, 教授 (90183532)
吉浦 孝一郎  長崎大学, 原爆後障害医療研究所, 教授 (00304931)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード口唇口蓋裂 / 遺伝学 / 遺伝子 / DNA / TDT
研究成果の概要

口唇口蓋裂は外表先天異常の中で最も高頻度で現れる多因子遺伝疾患であり、以前より数多くの原因遺伝子が報告されてきた。今回の研究によって、ベトナム人口唇口蓋裂においては、IRF6遺伝子マーカーに強い統計学的有意差が認められた。そして微弱ながらもFOXE1 遺伝子とMAFB遺伝子にも単純なTDT解析においては有意差を認めた。しかしながら、日本人口唇口蓋裂においてはVAX1遺伝子のみに有意差が認められ、同じアジア人種においても原因と推定される遺伝子が異なることが示唆された。

自由記述の分野

口腔外科学

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公開日: 2017-05-10  

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