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2015 年度 研究成果報告書

粘膜類天疱瘡とBP180 C末端部との関連検討および新規診断法への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26861762
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関九州大学

研究代表者

安河内 篤  九州大学, 歯学研究科(研究院), 研究員 (30724968)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード口腔外科学
研究成果の概要

粘膜類天疱瘡(MMP)は、口腔粘膜、眼粘膜等の粘膜が優位に障害される自己免疫性水疱症疾患である。その標的抗原は多彩であり明確でないため、正確な診断が困難である。本研究では、血清学的および臨床学的にBP180型MMPと診断された332症例を用い、同疾患の新規診断法を探究するとともに臨床学的統計を行った。同疾患は女性の発症率が高かった。口腔粘膜の発症率は85.5%であり、皮膚の発症率は41.0%であった。治療はステロイド内服療法が多かった。今回新規に開発したBP180 C末端部ELISAでMMP患者血清の陽性率は高く、BP180C末端部ELISAがMMP診断の一助となることが示唆された。

自由記述の分野

口腔外科学

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公開日: 2017-05-10  

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