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2015 年度 研究成果報告書

脱落乳歯歯髄幹細胞による神経再生に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26861791
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関徳島大学

研究代表者

北村 尚正  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 助教 (50614020)

研究協力者 杉本 明日菜  徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 大学院生
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード圧迫培養 / 含歯性嚢胞 / 歯原性上皮細胞 / 歯肉線維芽細胞 / 骨芽細胞
研究成果の概要

主たる研究に付随し次のような研究結果を得た。
含歯性嚢胞による骨吸収の分子メカニズムは明らかにされておらず、嚢胞内圧上昇による周囲組織への圧迫により骨吸収が生じると考えられている。細胞外圧力が嚢胞を構成する細胞にどのような影響を与えるのか歯原性嚢胞を想定した圧迫培養法を用いて検討した。Real time RT-PCR法を用いて、骨吸収に関連する分子群の解析を行ったところ、持続的な低圧に対して間葉組織から骨吸収サイトカインが放出され、骨芽細胞においては、むしろ骨形成に関連する遺伝子の上昇が認められた。これらの結果から、嚢胞による緩徐な骨吸収には間葉系組織が中心的な役割を担っていることが示唆された。

自由記述の分野

小児歯科

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公開日: 2017-05-10  

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