歯根膜細胞においてアセチルコリン受容体をはじめ神経系で発現が認められるアセチルコリンを生成するための酵素であるChAT(choline acetyl transferase)、分解する酵素であるAChE(acetylcholine esterase)、貯蔵するのに必要なVAChT(vesicular acetylcholine transporter)がmRNA、タンパクレベルで発現が認められるとの結果を得た。またラット頭蓋骨欠損モデルを構築し骨新生作用を検討したところ、0.1%塩化カルプ ロニウムが骨新生を促進する可能性を示唆する結果が得られた。
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