• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 実施状況報告書

離島僻地住民を対象とした口腔健康状態とADLおよびQOLとの相関性の検証

研究課題

研究課題/領域番号 26861833
研究機関長崎大学

研究代表者

井川 一成  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (80584739)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード僻地医療
研究実績の概要

平成25年度に学内研究費にて実施した先行調査(口腔環境、全身的QOL・ADL、歯科関連QOL・ADLについての聞き取り調査および質問票調査、口腔診査)の結果にもとづいて、平成26年度に、日本歯科保存学会第141回学術大会において発表をおこなった。
平成27年度に最終年度における追加調査として、平成25年度におこなったものと同じ項目について調査実施を予定していたが、研究責任者の多忙および調査協力人員の確保困難により実施できなかった。
現在、研究期間を平成28年度まで延長し最終年度の追加調査の実施、並びに初年度調査と最終年度調査の結果について比較検討を行う予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

当初計画で平成27年度を目処に研究最終年限に実施予定であった対象者への追加調査について、研究代表者及び研究協力者の多忙によりスケジュール調整が出来ず実施できなかった。それに伴い、初年度に実施した調査との比較によるコホート研究が実施できていない。

今後の研究の推進方策

当初計画で実施予定であった最終年度の追加調査を実施し、初年度に実施した調査結果とあわせてコホート研究を行う。研究結果については学術大会にて発表及び論文投稿を行う予定である。

次年度使用額が生じた理由

平成27年度に予定していた追加調査が実施されず、それに伴い研究結果の発表及び論文投稿がなされなかったため。

次年度使用額の使用計画

最終年度の追加調査を行うにあたり要する物品費としておおよそ20万円、旅費として10万円、謝金を含めた人件費として8万円を見込んでいる。
また、研究結果の発表及にかかる旅費を含めた諸経費として10万円、論文投稿における英文校正等の謝金並びに投稿料として20万円を見込んでいる。

URL: 

公開日: 2017-01-06  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi