研究課題
若手研究(B)
本研究は、医療現場で実施されている心肺蘇生法の質の向上を目指し、ベッドに膝をつき実施する胸骨圧迫の特性を明らかにし、ベッド上でも質の高い胸骨圧迫が実施できるような要件を検討し、提案することを目的とした。実験1ではベッドに膝をつく姿勢の特性を明らかにし、実験2では試作した心肺蘇生補助台の効果を検証し、ベッド上でも質の高い胸骨圧迫の実践が可能となった。補助台は、「足趾支持台」として特許出願および取得に至った。
看護学