出産後に育児休業を取得した看護職のキャリアパス支援モデルの構築を目指している。今年度は前年度に実施したフォーカス・グループ・インタビュー内容の分析結果について日本看護学教育学会第29回学術集会で発表した。論文については現在投稿中である。また、これまでに行った子育て期の看護職を対象にした職場復帰の実態と出産後のキャリア継続を支えた体験の結果を踏まえ、キャリアパス支援モデルの構築を試みた。今後は、多様な働き方に適用できるキャリア支援モデルの内容についての更なる検討と検証が必要であるという示唆を得た。
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