研究課題/領域番号 |
26861896
|
研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
土肥 眞奈 (菅野) 横浜市立大学, 医学部, 講師 (50721081)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | 質問紙配布 / 論文投稿 |
研究実績の概要 |
平成26年には研究テーマ関連領域の現況を把握するべくレビューを行い、Journal of Medical and Dental Sciences(Doi-Kanno M, Fukahori H. J Med Dent Sci. 2016;63(2-3):37-43. Predictors of Depression in Patients Diagnosed with Myocardial Infarction after Undergoing Percutaneous Coronary Intervention: A literature review.)に結果をまとめ論文として発表した。 並行して量的研究における質問項目を検討するために質的調査を行っており、インタビュー内容をまとめて平成29年3月に学会誌へ投稿した。現在査読結果待ちである。 平成27年には量的調査を行う研究施設の倫理審査申請、調査実施調整を行い、質問紙配布を開始している。 平成28年12月から中間解析を行うべくデータ編集を行っている。尚、質問紙は平成29年4月現在約60例に配布済みである。 対象者数の予定数への到達が見込めず、研究協力施設を増やし、倫理申請内容について研究期間延長の申請を行った。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
対象者数が増えず期間延長を行い研究実施施設を増やした。研究対象となる急性心筋梗塞や不安定狭心症は気温低下により血圧上昇を招き、その結果発症リスクが高まるが、平成29年5月以降気温が上昇するため増加を見込むことが厳しい。平成29年度中にリクルート活動に区切りをつけ発表方法の検討を行う。
|
今後の研究の推進方策 |
分析方法の確認作業を行いながら8月頃に一旦中間解析を行い、発表方法を検討する。
|
次年度使用額が生じた理由 |
データ収集期間が延長していたため平成28年度中はデータ収集に関わる作業のみの進展となっていたが、平成29年度には分析、発表に向け予定通りの支出が見込まれる。
|
次年度使用額の使用計画 |
収集したデータの入力作業を業者委託し、分析のために必要となる書籍を購入する。また発表方法検討のため学会参加する。
|