研究課題
若手研究(B)
本研究では、正期産新生児における生後1日目、2週間前後及び1ヶ月前後の計3回、無拘束で測定可能なスリープレコーダを用いて、呼吸・循環動態の変化について観察し、睡眠・覚醒状態との関連性を検討した。生後1ヶ月までの児は、SpO2が95%未満となる時間があることが明らかとなり、中でも睡眠時に多いことからSpO2の低下には睡眠が影響していることが考えられた。今後は呼吸状態や分娩時状況との関連等、さらなる詳細な検討の必要性が示唆された。
生涯発達看護学