目的:クベース内の音環境の改善から、早産児のストレス軽減をめざすディベロップメンタルケアを充実するための手立て明らかにする。方法:(1)クベースの音環境(音圧と周波数)を測定し、撮影した早産児の反応との関連を検証した。(2)新生児集中治療室に勤務する看護職者のケアの実際とその関連要因(経験やファミリーセンタードケアの信念)を検証した。結果・考察:呼吸器モード別に音環境の対策を講じる必要であるかもしれない。加えて、看護師は、音環境に関する知識、標準化された管理方法、そして評価システムを必要としていることが示唆された。
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