研究課題
若手研究(B)
本研究では精神科看護師が、境界性パーソナリティ障害患者の行動化に対して、どのように対応しているのかを質的分析により明らかにした。またその看護場面での対人状況を概念モデル化した。その結果、精神科看護師は行動化場面において、看護師-患者間の境界を強く意識をしながら対応していた。作成した3D概念モデルは、看護の視覚的な補助素材にでき、チームが置かれている状況や、自分の役割、自分の対応傾向の判断に活用できる。
精神看護学