【目的】在宅認知症高齢者家族のソーシャルサポートを測定する尺度を開発する.【デザイン】在宅認知症高齢 者家族のソーシャルサポート尺度の開発のための量的横断的質問紙調査.【方法】調査表を留め置き法で配布した. 【結果】314 名(82.8%)より回収し探索的因子分析にて[情緒的支援][実用的家事介護支援][適切な情報提供][介護への意味づけへの支援][レスパイトのた めの調整]の下位概念で構成された.【結論】「在宅認知症高齢者家族のソ ーシャルサポート尺度」の信頼性と妥当性が確認され,在宅認知症高齢者家族のソーシャル サポートの有無とサポート源を測定することが可能となった.
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