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2015 年度 実施状況報告書

病棟看護師の退院支援実践向上システムの構築と検証

研究課題

研究課題/領域番号 26861982
研究機関山形大学

研究代表者

進藤 真由美  山形大学, 医学部, 助教 (30638523)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード退院支援 / 実践
研究実績の概要

平成27年度は研究者が半年間配置換となり、研究実績が予定よりも進捗できなかった。
前年度から継続して退院支援実践向上システムの先駆的取組施設を国内外で広く検索し、候補の絞り込みを行った。28年度に施設の視察を実施する。
研究者の縁故の訪問看護ステーションとの協働で訪問看護事業所での看護記録の電子化前後での質問紙調査を行い、訪問看護師が自施設内での職員間の情報共有に時間と労力を割いていることが明らかとなった。この結果から、研究者が開発を目指すシステムは施設間での情報共有を目指すものであるが、新たに記録を追加するよりも現行の情報共有方式を改善、拡充する方向で検討すべきことが明らかになった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

27年度中に研究者が予期しない配置換となったため。28年度には元の所属に戻ったため研究を進捗するための支障はなくなった。

今後の研究の推進方策

計画上では27年度に予定していたシステム構築と効果の検証を28年度中に行う。システム構築に向けた視察については本報告書作成時点で内諾を得ている。また、構築したシステムについて試行するフィールドも確保できており、研究進捗には支障はない。

次年度使用額が生じた理由

研究の進捗に遅れが生じているため。

次年度使用額の使用計画

先駆的取組施設の視察にかかる経費として使用する。

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公開日: 2017-01-06  

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