研究課題
若手研究(B)
本研究は、児童虐待予防に向けて、ネグレクトの予防に焦点をあてた保健師の個別支援ツールを標準化することを目的とした。市町村に勤務する保健師を対象とする全国調査を実施した。保健師が乳児ネグレクトのサインを早期に発見し予防に活用可能な乳児ネグレクトサインアセスメント尺度を開発し、妥当性・信頼性を検討した。尺度は一定の妥当性・信頼性を有することが確認された。さらに、ネグレクトサインの関連要因が明らかとなった。尺度の活用可能性および予測妥当性の検証が課題である。
公衆衛生看護学