研究課題
若手研究(B)
ひきこもりの長期化事例を支援に繋ぐための集団型プログラムを作成した。2014年度は、家族支援プログラム作成のための調査を行った。家族の視点から長期化してしまう構造が明らかになった。この成果を踏まえてプログラムを作成して試行した。2015年度は作成した家族支援プログラムを実践した。2016年度は家族支援プログラムの効果検証を行った。その結果、家族内のリソースや問題解決の力が改善されることがわかった。また、家族や当事者の問題解決力が向上する過程も調査から概念化された。
臨床心理学