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2016 年度 研究成果報告書

震災後の低出生体重児に関与する要因と胎盤のゲノムインプリンティング

研究課題

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研究課題/領域番号 26870032
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 衛生学・公衆衛生学
産婦人科学
研究機関東北大学

研究代表者

宮内 尚子  東北大学, 医学系研究科, 研究支援者 (60596162)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード産科学 / 母子保健 / エピゲノム / インプリンティング / 胎盤
研究成果の概要

低出生体重児は様々な障害の重要な要因で、生活習慣病の発症について懸念されている。本研究では、津波被災地の低出生体重児(172名)を対象に、身体的発育、発達などの観察研究と、子宮内環境について胎盤のエピゲノム変異を用いて評価することを目的とした。対照として正常体重児群(1352名)を登録した。質問票調査と医学的疾患情報を元に、出生体重とそれに関連する要因について検討した。次に、低出生体重児の胎盤細胞を用い、メチル化インプリントの解析を行った。その結果、低出生体重児の発生リスクとして、喫煙の影響が大きい事、胎盤では、およそ80%にメチル化インプリントの変異がある事を明らかにした。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2018-03-22  

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