• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

BACH2遺伝子によるB細胞性リンパ腫進展の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26870038
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 血液内科学
病態検査学
研究機関東北大学

研究代表者

福原 規子  東北大学, 大学病院, 講師 (10534167)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード悪性リンパ腫 / BACH2
研究成果の概要

BACH2発現レベルがMYC遺伝子再構成陽性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(MYC+DLBCL)における予後因子となることを見出し、これは既知のBCL2やBCL6とは独立した因子であることを明らかにした。MYC+DLBCLの中でもBCL2遺伝子再構成を伴うdouble hit lymphomaは最も予後不良であり、その一部は濾胞性リンパ腫(FL)からの形質転換と考えられる。FLにおけるBACH2発現とBCL2・MYC遺伝子異常の検討では、BACH2発現はFL grade分類およびBCL2遺伝子再構成と相関し、MYC遺伝子異常の半数はgrade1-2の段階で生じていることが明らかとなった。

自由記述の分野

造血器腫瘍

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi