研究課題
若手研究(B)
本研究では、電磁回転式非接触トルク印加装置による金属プローブの操作技術を用いて、表面や界面における物性変化をリアルタイムに検出するような測定システムを確立し、このシステムを生体試料に利用できるような市販の計測器として開発することに成功した。また、低粘度や低ずり速度における測定精度を飛躍的に向上させ、ゾル-ゲル転移挙動の観察や転移温度の決定、および活性剤単分子膜のずり速度依存性の測定などを達成した。
流体物性計測工学