研究課題
若手研究(B)
芳香族ポリマーは,熱的・安定性に優れ,スーパーエンジニアリングプラスチックとして様々な工業分野で利用されているが,触媒の分野での応用は未開拓であった.本研究では,芳香族ポリマーであるポリエーテルスルホン,およびポリエーテルケトンに,多数の末端を有するハイパーブランチ構造を導入し,その末端を触媒活性点として利用し,さらにカーボン材料とハイブリッド化することにより,新規触媒材料の開発に成功した.
触媒化学