研究課題
若手研究(B)
次世代の不揮発性メモリ素子として有望な磁気抵抗変化素子に磁歪効果が大きなフリー層を導入し,さらに圧電体を融合した集積化可能なデバイスを提案し,シミュレーションにより磁化反転電流を従来の10分の1,その際の消費エネルギーを400分の1に低減できることを示した.さらに,磁歪効果が大きなSmFe2薄膜をスパッタ法により作製し,薄膜において-100ppm程度の逆磁歪効果が得られることを明らかにした.
スピントロニクス