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2015 年度 研究成果報告書

股関節カップ設置公差と生体活性皮膜の摩耗・はく離を考慮したゆるみ寿命予測法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26870213
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 医療技術評価学
機械材料・材料力学
研究機関長岡技術科学大学

研究代表者

大塚 雄市  長岡技術科学大学, その他の研究科, 准教授 (80467084)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード水酸アパタイト溶射皮膜 / 臼蓋カップ / 設置公差 / ゆるみ / フレッティング摩耗 / はく離 / 界面 / 破壊力学
研究成果の概要

人工股関節臼蓋カップの設置公差による荷重変動が,生体活性皮膜(HAp溶射皮膜)の局部摩耗・はく離挙動に与える影響を実験的に解明し,股関節カップのゆるみ寿命予測法を開発することを目指した研究を実施した.その場観察によりHAp溶射皮膜のはく離が皮膜の摩耗を促進させることや,臼蓋カップの緩み挙動再現試験装置を用いた検討により臼蓋カップの角変位が臼蓋カップ上のHAp溶射皮膜の損傷により促進されることを示した.そして,有限要素解析により皮膜のはく離長さが大きく,模擬骨の縦弾性係数が高い場合に摩耗が促進されることを示した.

自由記述の分野

機械材料・材料力学

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公開日: 2017-05-10  

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