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2016 年度 研究成果報告書

テトランドリンをバイオプローブとしたオートファジー経路による脂肪滴分解機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26870309
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生物有機化学
生物分子化学
研究機関筑波大学 (2016)
京都大学 (2014-2015)

研究代表者

宮前 友策  筑波大学, 生命環境系, 准教授 (30610240)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードオートファジー / 脂肪滴 / テトランドリン / perilipin / 肝線維化
研究成果の概要

オートファジーは細胞内の不要なタンパク質やオルガネラを自己分解する品質管理機構である。本研究では、植物由来アルカロイドであるテトランドリンによる、オートファジー経路を介した脂肪滴分解メカニズムの解析を行った。種々の解析により、本化合物がリソソームの機能に影響を与えることなく、オートファジー経路を阻害することや、オートファゴソームとリソソームの融合を司る因子を標的とする可能性が示唆された。さらに脂肪滴表面タンパク質であるペリリピンがオートファゴソームのマーカータンパク質であるLC3と共局在したことから、オートファジー経路による脂肪滴分解における脂肪滴表面タンパク質の潜在的な役割が示唆された。

自由記述の分野

生物分子化学

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公開日: 2018-03-22  

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