研究課題
若手研究(B)
本研究はインターセックス/DSDについて、医療による身体への介入により、逸脱をより増幅させてしまうその過程が、個人の生活世界にどのような影響を与えているのかを明らかにするものである。ヨーロッパ在住の活動家への聞き取り調査により、「インターセックス」「DSD」「ジェンダー」などの名称への違和感が米国中心のインターセックス運動への「対抗運動」への参加動機となっていることが明らかになった。
医療社会学