研究課題
本研究は、錐体路障害のある脳卒中片麻痺患者において、(a)非侵襲的脳刺激歩行訓練と、対照実験として、(b)歩行訓練のみ、を行い、歩行機能における脳刺激の効果を検討するものである。。各々の介入前後で歩行機能、及び下肢機能の評価を行う。平成27年度には、各々の介入前後で歩行機能、及び下肢機能の即時評価とともに、長期効果を確認するため、介入2週間後、1か月後の評価を行った。介入群においては、長期的にも、効果が持続する傾向が認められた。
2: おおむね順調に進展している
患者において長期効果を確認することができ、皮質脊髄路の機能と歩行機能の関係を検討することができたため。
今後は、患者数を増やし、脳機能イメージングも合わせて行っていく予定である。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 1件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)
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