神経疾患患者における中枢・末梢神経複合刺激による代償経路活性化と歩行機能の再建

2016 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 26870321
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 神経内科学; リハビリテーション科学・福祉工学
• 研究機関: 北海道大学 (2016); 京都大学 (2014-2015)
• 研究代表者: 小金丸 聡子 北海道大学, 大学病院, 助教 (40579059)
• 研究期間 (年度): 2014-04-01 – 2017-03-31
• キーワード: リハビリテーション / 歩行機能 / 非侵襲的脳刺激 / 末梢神経筋刺激

研究成果の概要

本研究では、神経疾患による下肢機能障害患者を対象に、中枢・末梢神経刺激を組み合わせる新たな手法により、障害された神経経路の残存機能を活性化するとともに代償経路を新たに活性化させ、歩行機能を再建するとともに、脳内神経機構の可塑的変化を解明して、科学的根拠に基づいたニューロリハビリ開発を目指した。本研究の結果、慢性期脳卒中片麻痺患者において、歩行機能回復が可能となった。

自由記述の分野

リハビリテーション医学