研究課題
若手研究(B)
リグノセルロース系バイオマスである稲わらの利用として、低エネルギー消費である微粉砕前処理を行い、メタン発酵/エタノール発酵の高効率化に寄与した。また、稲わら水熱処理液をナノフィルトレーション膜により濃縮し、酵素糖化を行うことで、効率的にリグニンを回収する事に成功した。ソルガム搾汁液についてウルトラフィルトレーションを行い、その後にナノフィルトレーション膜により濃縮した液より、約100g/Lのエタノールを連続的に生成する事に成功した。
Biochemical engineering