• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2018 年度 研究成果報告書

繊細な人でも気後れせずに人と英語で話す練習ができる英会話補助システム

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26870362
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 学習支援システム
ヒューマンインタフェース・インタラクション
研究機関神戸大学

研究代表者

西田 健志  神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (20582993)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2019-03-31
キーワード消極性デザイン / コミュニケーション / 語学教育 / チャットシステム
研究成果の概要

英会話の練習・本番における気後れを緩和する方法として、ネイティブ英語発話を日本人風の発音に変換する、発話の速度や単語数といった成長を実感しやすい数値指標をフィードバックするという2手法についてアプリケーションを開発し、ユーザテストによってその効果を評価した。さらに、大人数コミュニケーションでの気後れの要因分析を踏まえ、チーム単位で参加度を表示することで過度のプレッシャーをかけることなく参加を促すチャットシステムを開発し、運用実験によってその効果を評価した。

自由記述の分野

インタラクションデザイン

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の成果を踏まえたアプリケーションによって、消極的な人でも無理なく効果的に英会話の訓練を積むことができるようになるため、社会全体の英会話能力が向上することが期待される。また、会話重視に舵を切りながらも発音偏重に囚われている語学教育に対して一石を投じることも期待される。さらには、消極性に配慮したデザインの重要性が広く認知されることで、より多様性のある社会参加に向けた研究が加速されることも見込まれる。

URL: 

公開日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi