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2015 年度 研究成果報告書

繊維状ファージの感染ステージによる宿主の病原性変化

研究課題

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研究課題/領域番号 26870399
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 植物保護科学
応用微生物学
研究機関広島大学

研究代表者

川崎 健  広島大学, 先端物質科学研究科, 助教 (00510299)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード分子生物学 / 植物病原菌 / 青枯病菌 / ファージ
研究成果の概要

青枯病菌は重要な農作物を多数含む50科200種以上の植物に感染し被害を与える土壌伝染性の植物病原細菌である。この病原菌は灌漑用水等によって容易に拡散してしまう上、土の中で長期にわたって潜伏するため対策が困難である。
溶原性ファージの感染/溶原化が宿主の性質に影響を与える例が報告されている。繊維状ファージRSS1の感染によって青枯病菌の病原性が増強されることを以前報告した。そこでこのファージについて、感染/溶原化状態における宿主への影響を調べた。
また、このファージが溶原化/誘発する条件について調べ、誘発は凍結融解ストレスやRSL1ファージ感染で引き起こされることを発見した。

自由記述の分野

農学

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公開日: 2017-05-10  

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