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2017 年度 研究成果報告書

エストロゲンの尾隠し行動への影響―女性の寒冷時行動性体温調節メカニズムの解明―

研究課題

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研究課題/領域番号 26870417
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
神経生理学・神経科学一般
研究機関奈良女子大学 (2016-2017)
高知大学 (2014-2015)

研究代表者

内田 有希  奈良女子大学, 生活環境科学系, 助教 (50634002)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードエストロゲン / 尾隠し行動 / TRPM8 / TRPA1 / 行動性体温調節 / 島皮質
研究成果の概要

本研究では自然な行動性体温調節の新たな指標として、寒冷時にラットで観察される「尾隠し行動(尾を体幹下に隠す行動)」を用い、エストロゲンが寒冷時行動性体温調節を促進すること、そのメカニズムに島皮質が関与することを明らかにした。また、エストロゲンは末梢冷受容分子のTRPM8, TRPA1を介した体温調節反応を修飾することが明らかとなった。TRPM8を介した体温上昇に室傍核が関与した。

自由記述の分野

環境生理学

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公開日: 2019-03-29  

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