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2017 年度 研究成果報告書

半遠洋性堆積物のSr-Nd-Pb同位体比分布解明:プレート運動のトレーサーとして

研究課題

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研究課題/領域番号 26870418
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 層位・古生物学
地質学
研究機関総合地球環境学研究所 (2015-2017)
高知大学 (2014)

研究代表者

齋藤 有  総合地球環境学研究所, 研究基盤国際センター, 研究員 (60469616)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2018-03-31
キーワードSr-Nd-Pb同位体比 / 泥質堆積物 / 供給源 / フィリピン海プレート / 西南日本 / 河川堆積物
研究成果の概要

固体地球の表層は複数の岩盤「プレート」によって覆われており,それらが相対運動することが地震や火山活動といった地殻変動を引き起こしている.プレート上の堆積物の供給源を高精度で解明することができれば,過去にそのプレートがどのように移動してきたかを明らかにすることができる.供給源の特定には鉛など重元素の同位体比を指紋として扱うことが有効であるが,照合に必要なデータベースが未整備であった.本研究では,日本列島が排出する堆積物の同位体比の空間変化,地質依存性と時間変動を明らかにし,東南海地震を引き起こすフィリピン海プレートの運動履歴を明らかにする上で有用な基盤データを整備することができた.

自由記述の分野

堆積学

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公開日: 2019-03-29  

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