研究課題
若手研究(B)
本研究は,生後12ヵ月間の家環境における乳幼児の日常行為の縦断的観察を基に,「家」における乳幼児期のアフォーダンスを明らかにすることを目的とした。縦断的観察対象は日本及びポルトガル在住の乳幼児15名である。本研究では,アフォーダンスを実証する手法として拡張現実(Augmented Reality)技術を用いた可視化を提案し,実際の生活環境の中で乳幼児期の身体―環境のよりよい相互関係を試行するアプリケーションの開発と検証を行った。
生態心理学,デザイン