研究課題/領域番号 |
26870509
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍治療学
腫瘍診断学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
赤松 弘朗 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (10646582)
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連携研究者 |
菊池 崇史 和歌山県立医科大学, 内科学第3講座, 助教 (40649050)
山本 信之 和歌山県立医科大学, 内科学第3講座, 教授 (60298966)
洪 泰浩 和歌山県立医科大学, 内科学第3講座, 講師 (80426519)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | リキッドバイオプシー / EGFR遺伝子変異 |
研究成果の概要 |
Digital PCRを用いたEGFR遺伝子変異に関するmultiplex検出系確立のために、基礎的検討としてプラスミド・細胞株を用い高感度系を確立した。これを単独の遺伝子変異の検出系と比較し、非常に高い相関(R2 = 0.99)が得られることを確認した。続いて前向き研究として臨床検体(進行期肺癌患者60例、健常人17例)を用いた測定を行った。肺癌患者の末梢血において、腫瘍組織と比較した遺伝子異常検出の感度66%、特異度100%であった。中でも遠隔臓器に転移を有する症例では感度78%と高く、今後こうした検討を行う上でのよい対象と考えられた。
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自由記述の分野 |
臨床腫瘍学
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