研究課題
若手研究(B)
世界の5歳未満児の死亡の約3分の1は栄養障害がその根本的な原因であると考えられている。特に発展途上国にそのような子どもが多くいるが、低栄養が進行する前に介入をする予防的プログラムも、そのような子どもを見分ける方法も確立されていないのが現状である。この研究では、栄養摂取の方法が不適切なことや出生時体重が低いこと、母親の教育歴が低いこと、双子であることなど7項目を低栄養リスクが高い状態と関連する因子として特定し、低栄養になりやすい子どもを見つけるためのスクリーニング方法を作成した。
国際保健、リハビリテーション