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2016 年度 研究成果報告書

ヒト糖原病Ia型iPS細胞における遺伝子修復法の確立と新規の病態解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26870544
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 代謝学
小児科学
研究機関熊本大学

研究代表者

城戸 淳  熊本大学, 医学部附属病院, 診療助手 (70721215)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード糖原病Ia型 / iPS細胞 / 肝臓
研究成果の概要

糖原病Ia型とは、endoplasmic reticulum 内に存在するGlucose-6-Phosphatase (G6Pase) の欠損によって、肝臓内のグリコーゲンの蓄積と、糖新生ができないことによる低血糖をおこす疾患である。本研究は、G6Pase遺伝子に変異を持った糖原病Ia型患者の皮膚線維芽細胞からiPS細胞を樹立し、健常者および糖原病Ia型患者由来のiPS細胞から成熟肝細胞の分化を確立した。オートファジーは、糖原病Ia型患者由来の肝細胞のほうが健常者の肝細胞よりも亢進しており、低グルコースの培養条件下においては、さらに糖原病Ia型患者由来の肝細胞のほうが顕著に亢進していた。

自由記述の分野

先天代謝異常症

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公開日: 2018-03-22  

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