• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 実施状況報告書

短時間正職員制度を利用する看護師のワーク・ライフ・バランス実現度の測定

研究課題

研究課題/領域番号 26870602
研究機関東京医科大学

研究代表者

小野田 舞  東京医科大学, 医学部, 講師 (10448201)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードワークライフバランス / 尺度開発 / 看護師
研究実績の概要

平成26年度に作成した48項目からなる尺度について、信頼性・妥当性の検討を行った。平成27年度はその第1弾として、東京都・神奈川県の7対1病院・10対1病院、15対1病院の看護師を対象に、1189部の調査票を配布した。456部(回収率38.4%)の回収が得られ、そのうち443部(97.1%)を有効回答とした。探索的因子分析と確認的因子分析を実施し、6因子構造、30項目の尺度となった。再度、内容妥当性の検証を行い、最終的に31項目で次の信頼性・妥当性の検討を行う予定としている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

文献検討等から導き出した尺度について、平成27年度中に尺度の信頼性・妥当性の検討をスタートすることができた。2回の調査を実施した上で尺度の完成としたかったが、2回目の調査が平成28年度の実施となってしまった。ただし、平成28年度の早々にも2回目の調査を実施できるので、現在までの進捗としてはおおむね順調に進展しているといえる。

今後の研究の推進方策

2回目の信頼性・妥当性の検討によって尺度を完成させることと、その結果を用いて短時間正職員のワークライフバランス実現度の測定を行う。

次年度使用額が生じた理由

2回目の調査実施が平成28年度に延期となったため。

次年度使用額の使用計画

平成28年度早々にも2回目の調査を実施する。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Analysis of the causes that led to the adoption by short-time regular nursing staff members.2016

    • 著者名/発表者名
      Mai Onoda, Akihiro Shuda, Yasuko Shijiki
    • 学会等名
      19th East Asian Forum of Nursing Scholars(EAFONS)
    • 発表場所
      Chiba JAPAN
    • 年月日
      2016-03-14 – 2016-03-15
    • 国際学会

URL: 

公開日: 2017-01-06  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi