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2015 年度 研究成果報告書

肺炎球菌の変異獲得能がもたらす抗菌薬耐性化メカニズムの解析

研究課題

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研究課題/領域番号 26870612
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 病態検査学
感染症内科学
研究機関東京薬科大学

研究代表者

輪島 丈明  東京薬科大学, 薬学部, 助教 (00516669)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード肺炎球菌 / 莢膜型 / ワクチン / 形質転換
研究成果の概要

本研究は、肺炎球菌がもつ自然形質転換能および突然変異獲得能を定量し、肺炎球菌の特徴との関連を明らかにすることを目的とした。その結果、臨床分離株中に形質転換能が低い株が一定の割合で存在していることが明らかとなった。このうち、形質転換能が低い株は、ComDに特徴的なアミノ酸置換を有していることが明らかとなった。そこで、このアミノ酸置換を検出する実験系を構築し、臨床分離株のスクリーニングを行った。その結果、肺炎球菌ワクチンに含まれていない血清型の株は、含まれている型と比較し有意に形質転換能が低いことが明らかとなった。

自由記述の分野

臨床微生物学

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公開日: 2017-05-10  

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