研究課題
若手研究(B)
歩行者のハザード知覚特性について,歩行者視点の刺激画像とタブレット端末を用いて,高齢者や子供が大人とどのよに異なるのかを明らかにした.子供や高齢者はハザード以外の対象を指摘する割合が高く,高齢者は潜在的なハザードの指摘が大人よりも少なかった.繰り返し練習によるハザード指摘率の向上や反応時間の短縮,指摘ハザード比率変化が見られるかを検証したが,刺激画像には交通他者の飛び出しなど適切なフィードバックがなかったため,有意な変化は認められなかった.
認知心理学,人間工学